ラグリーフィットネスは1998年、米国ロサンゼルス在住のセレブトレーナー、セバスチャン・ラグリーによって開発されました。セバスチャンは元々ピラティスの資格を持っていたこともあり、初期の頃はピラティスのマシンを使いながらボディビルダーのトレーニングを行い、短時間でより高い成果を生み出せるように自身のメソッドを改良していました。
独自に開発したメソッドが海外セレブやアスリートに高い支持を得たことから、その後、マシンそのものも、メソッドに適した独自のマシンへと改良されていきました。それにより現在では、独自のマシンを使うことで、筋肉に対して高強度で低負荷な刺激を与え、より早く、より効率的に理想の体を作り上げるメソッドとして、その地位を確立しています。
このような背景から、ラグリーフィットネスで使用しているマシンはピラティスのマシンと似ていますが、ラグリーフィットネスとピラティスは全く異なるものです。
If it’s not shaking, it’s not Lagree
ラグリーフィットネスは、一つの動きの中で、体力を構成する5つの要素(「心肺持久力」「筋力」「持久力」「身体組成」「柔軟性」)や「体幹」「バランス」等、全てを向上させることができるのが、大きな特徴となっています。
レッスン中、しばしば「ラグリーシェイク」と呼ばれる筋肉が震える場面がありますが、その震えこそ、筋肉に刺激が与えられて脂肪が燃えている証拠になります。
最近はボディメイクを目的としたピラティスも多く行われていますが、元々ピラティスは、第一次世界大戦中に負傷した兵士のリハビリテーションを目的として生み出されたメソッドです。ラグリーフィットネスでは、上記のような筋肉への刺激を通じて、ピラティスにはない「有酸素効果」を生み出せることが、大きな違いとなります。
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