トーンド・ボディをつくるワークアウトその4 〜ウェストライン/くびれ編〜
ラグリーフィットネスでは色々な部位を鍛えることができますが、実は、自分のレベルにあったエクササイズを行なっていくことが、理想の体型を手に入れるための一番の近道です。
例えば、レッスン中によくある話として、腹筋のエクササイズをやっているのに、「腹筋じゃなくて首が痛くなりました。」という方がいます。こういった方は、お腹ではなく、首や肩に力が入ってしまい、力ずくで頑張って上体を起こそうとしてしまっている傾向があります。
原因としては、負荷が高すぎて自分の腹筋のレベルに合ったエクササイズが出来ていないということ、もしくは、腹筋がうまく使えず首の力で上体を持ち上げようとしていること、このどちらかが考えられます。
首や肩を痛めずに腹筋を鍛えるためには、まず、自分の腹筋がどれくらいあるのかを把握することが大切です。いきなり強度の高いエクササイズに挑戦するのではなく、無理せずに自分のペースで、自分のレベルで継続してやっていくことが、きれいな腹筋を手に入れるコツです。もし、「ぽっこりお腹解消編」をまだ読んでいないようでしたら、先にそちらを読んでから、この「ウエストライン/くびれ編」のエクササイズにぜひトライしてください。
また、腹筋がうまく使えないのは、「そもそも腹筋がない」ということもありますが、「背骨や背中が固まっていて、柔軟性のある筋肉がついていない」ということも一因となります。ここについては、「背中スッキリ編」を読んでみてください。
レッスンでウエストをひねる動きを加えると、「横腹やわき腹が痛くて動かない」「これ以上ひねられない」と言う方もいらっしゃいます。そういう場合は、ひねることの前に、腹横筋を意識してください。腹筋群の中でのインナーマッスル「腹横筋」に力を入れたまま、ひねられるところまで動ければ十分です。形を崩してまでたくさんひねろうとする必要はありません。
私もそうでしたが、最初から完璧にできる人なんていません。まずは横腹、わき腹がつりそうになる感覚を楽しみながらやってみてください!
それぞれの動きを1分間ゆっくりと自分のペースで、右側の横腹、わき腹を寄せたままを意識してやってみてください。
エクササイズ1「ツイスター!!腹斜筋フォーカスプランクシリーズ」
エクササイズ2「ニーリングサイドクランチ」
エクササイズ3「サイドトルソークランチ」
今回ご紹介したエクササイズは、Lagree for Abs(体幹・ウェストライン)のレッスンでやっています。ライブレッスンを通じて、一緒に、キュッとくびれたウェストラインを手に入れましょう。