ピラティスでは物足りない?

筋トレを取り入れて理想のボディを目指す方法

目次

ピラティスと筋トレの違いとは?

ピラティスは、姿勢を整えたり体をしなやかにするのにぴったりなエクササイズ。

 

もともとリハビリの一環として開発され、呼吸と連動させた動作により、全身のバランスを整えることが特徴です。特に体の歪みを整えたり、しなやかで動きやすい体を作るのに適しています。

 

一方、筋トレはダンベルや自重にて筋肉に高負荷をかけ、筋肥大や基礎代謝の向上を狙うトレーニングです。主にアウターマッスル(表層の大きな筋肉)を鍛え、筋力を向上させることを目的としています。

このように、ピラティスと筋トレは鍛える筋肉の種類や目的が異なるため、自分の目指す体型やフィットネスのゴールに応じて選ぶことが重要です。

 

ピラティスは筋トレになる?物足りないと感じる理由

 

ピラティスでも筋肉を使いますが、筋トレと同じような強さで鍛えることはできません。

ピラティスは低負荷・高回数の動作が中心で、特にインナーマッスルを鍛えるのに優れています。そのため、大きな筋肉を成長させる筋トレとは異なります。

 

こうした違いから、ピラティスだけでは「負荷が足りない」「もっと筋肉をつけたい」と感じることがあります。このような場合は、ピラティスで体幹を整えながら、筋トレで筋力を強化することで、よりメリハリのある理想の体に近づくことができます。

ピラティスと筋トレはどっちが痩せる?

ピラティス vs. 筋トレ-ダイエットに効果的なのは?

ダイエットの観点から見ると、ピラティスと筋トレでは効果が異なります。

 

■消費カロリー

ピラティスは1時間あたり200~300kcal、筋トレは運動強度によりますが、一般的には200~500kcalほど。短期的なカロリー消費は筋トレのほうが多い傾向にあります。

 

■基礎代謝

筋トレにより筋肉量が増えれば基礎代謝は向上しますが、1kgの筋肉が増えても1日約30~50kcal程度しか消費量は増えないため、劇的な効果は期待できないのが現実です。

短期的に体重を落とすなら消費カロリーの多い方を選択し、長期的に痩せやすい体を作るなら筋トレが有効です。食事管理を併用するとより効果がアップします。

 

ピラティスと筋トレを併用するメリット

ピラティスと筋トレを組み合わせることで、ダイエット効果をより高めることができます。ピラティスによって体幹が強化されると、筋トレで鍛えた筋肉を効率よく活かせるようになり、姿勢が改善されることで全体的に引き締まった印象が実現します。

筋トレでしっかり鍛えたあとにピラティスを取り入れると、全身のバランスがとれてキレイなボディラインが作りやすくなります。

ピラティスと筋トレ どの順番で行うべき?

ピラティスと筋トレを組み合わせる際、どちらを先に行うべきかは目的によって異なります。ピラティスを先に行う場合、体幹が安定し、筋トレ時のフォームが正しくなりやすいため、姿勢改善や柔軟性向上を重視する場合に適しています。

 

一方で、筋力アップや筋肥大を目的とする場合は、エネルギーを十分に確保した状態で筋トレを行うほうが高い効果が期待できるため、筋トレを先に行うほうが望ましいです。

 

ピラティスも筋トレも同時にやりたい。そんなあなたにおすすめなのは、ラグリーフィットネスです。ここでは、いくつかおすすめのトレーニングをご紹介します。

ピラティスでは物足りない人に

おすすめのラグリーフィットネス

■プランクトゥパイク

 プランク姿勢からお尻を持ち上げ、V字を作る動作です。腹筋と背筋を意識し、背中を丸めすぎないよう注意してください。

 

■バイセップカール(スクワットバージョン)


 スクワットしながらケーブルをひっぱり、二の腕を鍛えるエクササイズです。しっかりお腹に力を入れることで姿勢を安定させて美しい上半身をつくります。

 

■スタンディングロウ

ランジをしながら肘を引き寄せることで、全身をいっぺんに鍛えることができます。肩があがらないように、背中全体を使うことを意識すると、美背中に近づきます。

ピラティスと筋トレ まとめ

ピラティスはインナーマッスルを鍛え、姿勢や柔軟性を改善するのに適しており、筋トレはアウターマッスルを鍛えて筋力や基礎代謝を向上させる効果があります。ダイエットを目的とする場合、短期的なカロリー消費を重視するなら筋トレ、長期的に痩せやすい体を作るならピラティスとの併用が有効です。

 

ピラティスと筋トレの両方をいっぺんに実現したいという方には、ラグリーフィットネスがおすすめです。まずはぜひトライアルにお越しください。

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