目次
ゴルフの飛距離を伸ばすために筋肉は必要か?
ゴルフの飛距離を伸ばすために鍛えるべき筋肉
ゴルフの飛距離アップに効果的なトレーニング方法
ゴルフの飛距離アップに必要な筋肉 まとめ
ゴルフはテクニックが大事なスポーツ。でも、飛距離を伸ばしたいなら、筋力も欠かせません。技術だけでなく、ゴルフに適した筋力を身につけることで、より安定したスイングができるようになります。ただ、単に筋肉を鍛えればよいというわけではなく、ゴルフに適した筋力のつけ方が求められます。
ゴルフのスイングには、上半身・下半身・体幹が連動する複雑な動作が求められます。筋力が適切に備わっていれば、次のようなメリットが得られます。
■ヘッドスピードの向上
筋力がスイングにうまく活かされることで、クラブの振り抜きがスムーズになり、飛距離が伸びる。
■スイングの安定性
体幹が強化されることで、スイング時のブレを抑え、正確なショットを打ちやすくなる。
■ケガの予防
適切な筋力があれば、無理なスイングによる腰や肩の負担を軽減し、長くプレーを続けられる。
ただし、筋肉のつけ方を間違えると、逆にスイングに悪影響が出ることも。『力任せのスイングになってしまった!』なんてこと、ありませんか?
筋肉が「邪魔」になるのは、ゴルフのスイングに適さない筋肉のつけ方をした場合です。例えば、過度な筋肥大を目的としたトレーニングをすると、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。
■柔軟性の低下
過度な筋肥大は可動域を狭め、スムーズなスイングを妨げる。
■スイングのリズムの乱れ
力任せのスイングになりやすく、ミスショットが増える。
「ゴルフに筋肉はいらない」は本当か?
「ゴルフには筋肉はいらない」そんな声を聞いたことがあるかもしれません。でも、実はそれ、大きな誤解なんです。確かに、筋力だけで飛距離が伸びるわけではなく、スイングの技術やタイミングが重要なことは間違いありません。
しかし、適切な筋肉が備わっていることで、スイングの精度や安定性が向上し、結果的に飛距離アップにつながります。
プロゴルファーの多くは、飛距離を伸ばすためにトレーニングを積極的に取り入れています。体幹を鍛えたり、下半身の安定性を強化するトレーニングが注目されており、筋力強化が競技力向上につながることが証明されています。
ゴルフスイングで重要な筋肉はどこ?
ゴルフのスイングでは、上半身・下半身・体幹が連動し、それぞれが重要な役割を担っています。飛距離アップを目指す上で、特に鍛えるべき部位は次の3つです。
■体幹(腹筋・背筋・内転筋)
スイング時の軸を安定させ、ブレを抑えます。回転動作をスムーズにし、効率よく力を伝えることが可能になります。
■下半身(大腿四頭筋・ハムストリング・殿筋)
地面をしっかり踏みしめ、スイング時のパワーを生み出します。バランスを取り、安定したスイングが実現します。
■上半身(広背筋・三角筋・前腕筋)
ヘッドスピードを向上させ、ボールに最大限の力を伝えます。正確なインパクトを生み出すためのコントロール力が向上します。
ゴルフにおける筋肉の左右差をなくす重要性
スイングのバランスを整えるには、左右の筋肉を均等に鍛えることが大切!片側だけ強くなってしまうと、スイングが不安定になってしまいます。左右差が大きいと、スイングに悪影響を及ぼす可能性があります。
■スイングの安定性向上
左右の筋肉バランスを整えることで、スイングの軸が安定し、正確なショットが打てるようになる。
■ケガのリスク軽減
片側だけに負担がかかると、腰や肩の痛みを引き起こしやすくなる。
■一貫したショットの実現
左右差が少ないほど、毎回安定したスイングが可能になり、飛距離や方向性のブレが減る。
■ツイスター
左右の腹斜筋を強化するエクササイズ。
骨盤をしっかりと安定させたまま行うことで、体をひねってもぶれない軸を作ります。
■スケーティング体を安定させて片足のみ動かすことで、内ももを鍛えるエクササイズ。
不安定なキャリッジの上で行うことで、バランス感覚も向上します。
■ニーリングインナーサイ膝立ちの状態で、内ももに力を入れながらバランスを保ちます。
ゆっくりと動かし、内転筋の収縮を意識します。
飛距離を伸ばすには、体幹・下半身・上半身をバランスよく鍛えることがポイントです。体幹が安定するとスイングの軸がぶれにくくなり、下半身が強化されることで土台が安定します。上半身の筋力を高めればヘッドスピードも向上し、効率よくボールに力を伝えられます。
また、左右の筋力バランスを整えることも欠かせません。ラグリーフィットネスでは、左右均等にじっくりトレーニングしていくので、左右差のある方の筋力バランスを整える効果が期待できます。
まずはトライアルを体験してみてください。