11字腹筋の作り方|短期間で実現したい女性のための筋トレメニュー厳選3選
目次
11字腹筋を作るためには、特定の筋肉部位を集中的に鍛えることが重要です。以下の3つの筋肉部位を意識してトレーニングを行いましょう。
■腹直筋:11字腹筋のラインを形成する主要な筋肉です。クランチやプランクを通じて鍛えます。プランクは主に腹横筋を鍛えるエクササイズですが、腹直筋にも効果があります。
■腹斜筋:ウエストのくびれを作り出すために重要な筋肉です。ツイストクランチやサイドプランクで鍛えます。
■腹横筋:体幹を安定させ、全体的な腹筋の美しさを引き立てるために欠かせない筋肉です。プランクや呼吸法を取り入れたエクササイズで鍛えます。
11字腹筋を作るためには、対象の筋肉部位への適切な筋トレが欠かせません。
ここでは、初心者でも始めやすい筋トレメニューを紹介します。
体幹の安定性を強化し、主に腹直筋と腹横筋に作用します。四つん這いの姿勢から膝を少し浮かせるため、体幹を使って姿勢を保つ必要があり、腹筋全体を鍛えることができます。
プランクの姿勢からお尻を高く持ち上げる動作で、腹直筋と腹斜筋をしっかり使います。この動きで腹筋を収縮させるため、ウエストラインを引き締める効果があります。
また、体幹全体の強化にも効果的です。
クランチは腹直筋に強く働きかけ、ニーリング(膝立ち)で行うことで、安定性が求められ、腹斜筋や腹横筋も自然に使います。
この動きは特に11字腹筋を形成するための縦ラインに効果的です。
短期間で11字腹筋を実現するためには、トレーニングの頻度と質が非常に重要です。週に3~4回の筋トレを基本とし、徐々に負荷を増やしていくことが推奨されます。また、筋トレだけでなく有酸素運動を取り入れることで、脂肪燃焼を加速させることができます。
お腹周りの筋肉は遅筋といわれる回復の早い筋肉繊維が多く含まれていることから、本気で短期間での実現を目指したい方は、トレーニングの頻度をやや増やすことも考慮してみてください。ただし、適度な休息を取りながら行うことが重要です。
■インターバルトレーニング
短期間で効果を上げるためには、短い休息を挟みながら高強度の運動を繰り返すインターバルトレーニング(HIIT)が有効です。これにより短時間で心拍数を上げ代謝を高めることができるため、脂肪燃焼効果が高まります。
■筋トレと有酸素運動の組み合わせ
筋トレ後に有酸素運動を行うと、脂肪燃焼効果がさらに高まります。筋肉が温まっている状態で有酸素運動を行うことで、体脂肪が効率的に燃焼されます。ランニングやサイクリング、エアロバイクなどを20~30分行うことをお勧めします。
11字腹筋を明確にするためには筋肉を鍛えるだけでなく、適切な体脂肪率を維持することも重要です。一般的に女性の場合、体脂肪率が17~20%程度になると、腹筋のラインが見えやすくなります。
体脂肪率が高すぎると、筋肉が隠れてしまい、せっかくのトレーニング効果が見えにくくなります。
一方で、体脂肪率が低すぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、バランスを保つことが重要です。筋トレと有酸素運動を組み合わせて、体脂肪率をコントロールすることが鍵となります。
11字腹筋を手に入れるためには、適切な腹筋に加え体脂肪率をコントロールすることも大切です。短期間で成果をだすためにはトレーニングの頻度と質を意識し、有産総運動を組み合わせることで脂肪燃焼効果を最大限に引き出しましょう。
ただ、日々の忙しい生活の中で、筋トレも有酸素運動も行うのは時間的に厳しいかも知れません。そのような場合は、1度のトレーニングで筋トレも有酸素もストレッチ効果も手にできるラグリーフィットネスもおすすめです。
日々、無理のない取組を継続し、美しい11字腹筋を目指していってください。