ピラティスと筋トレのいいとこどり!
筋力アップと柔軟性を両立する効果的な併用方法

フィットネス業界において、最近のトレンドのひとつがピラティスと筋トレの組み合わせです。

 

ピラティスと筋トレを組み合わせることにより、筋力や柔軟性を向上させるだけでなく、全身のバランスを整える効果も期待できます。一方で、どのくらいの頻度でどっちを取り入れたらよいのか、どんな順番でトレーニングを行えばいいのかなども、気になりますよね。

 

今回は、ピラティスと筋トレの効果的な併用法についてご紹介していきます。

目次

ピラティスと筋トレを併用することのメリットとは

ピラティスは、柔軟性や姿勢を改善し、筋肉のバランスを整える効果があります。一方、筋トレは筋力や筋持久力を向上させる効果があります。これらを併用することで、互いに足りない要素を補い合い、全体的なパフォーマンスを向上させることができるでしょう。併用の具体的なメリットとしては、以下があげられます。

  • 姿勢の改善: ピラティスは姿勢を正す効果があるため、筋トレにおいても正しいフォームで行うことができます。
  • 筋肉の柔軟性: ピラティスによるストレッチは、筋肉の柔軟性を向上させ、筋トレにおける怪我のリスクを減らします。
  • 筋力と筋持久力の向上: 筋トレによる筋力や筋持久力の向上は、ピラティスのパフォーマンスを高めます。
  • 体幹の強化: ピラティスと筋トレの組み合わせは、体幹の筋力を高め、安定した動作が可能になります。

ピラティスと筋トレの効果的な組み合わせ方

それでは、ピラティスと筋トレを効果的に組み合わせるには、どのような頻度、順番が良いのでしょうか?それぞれの良さや、足りないところを補うためには、以下のような組み合わせ方が考えられます。

    • 週に2~3回のピラティスと2~3回の筋トレを組み合わせる。
    • ピラティスをウォームアップやクールダウンとして活用する。
    • 筋トレの後にピラティスを行うことで、筋肉の緊張を緩和し、リカバリーを促す。
    • 筋トレで鍛えた部位に対して、ピラティスでその筋肉をストレッチすることで、柔軟性を維持する。
    • 筋トレで鍛える部位とピラティスでフォーカスする部位をバランスよく組み合わせる。
  •  
 

例えば、バランスよく組み合わせた時のメニュー例としては、以下のようなやり方があります。ご自身の鍛えたい部位に合わせて組み合わせてみましょう。

  •  
 
  • 上半身の筋トレ(例:ベンチプレス、プルアップ)と、ピラティスで背中や肩のストレッチを行う。
  • 下半身の筋トレ(例:スクワット、デッドリフト)と、ピラティスでハムストリングやヒップのストレッチを行う。
  • 体幹の筋トレ(例:プランク、ロシアンツイスト)と、ピラティスで腹筋や背筋のストレッチを行う。

ピラティスと筋トレを併用する際の注意点

ピラティスと筋トレの併用は、上記のように組み合わせることでメリットがある一方で、以下のような注意すべき点もあります。

  • オーバートレーニングにならないように、十分な休息を取り入れる。
  • 筋肉痛や怪我がある場合は無理をせず、適切なリカバリーを行う。
  • 個々の体力や目標に合わせて、適切なメニューを組み立てる。

一人で適切なメニューを組み立てることができない場合はトレーナーにメニューを提案してもらったり、指導してもらうと安心です。

まとめ

ピラティスと筋トレを併用することで、筋力や柔軟性の向上、姿勢の改善、体幹の強化など、多くのメリットを享受できます。適切な組み合わせとバランスを見つけることで、より効果的なトレーニングが可能になります。

 

ただ、自身の体の状態を適切に把握しながらトレーニングメニューを考えるのはなかなか困難なもの。そんな時は、少人数のグループレッスンを提供しているLAGREE MICRO studioで、ラグリーフィットネスのレッスンを受講するのもお勧めです。ラグリーフィットネスでは、一つの動きで筋トレも有酸素もストレッチも同時に実現できるため、短時間で効率的にメリハリボディをつくることができます。また、米国認定インストラクターが少人数でしっかりフォームを見てくれるため、運動初心者の方でも安心して始めることができます。

 

夏に向けてボディラインが気になる今日この頃。ぜひ自分に最適なトレーニングメニューを取り入れて、理想のボディを手に入れてくださいね。

関連